イスラエルへの願い~当事者でないからこそ~

 

 

 パレスチナ問題は混迷を極めて解決の糸口を掴めない状態になっています。
暴力の連鎖をどう食い止めるか、当事者でない他民族としてどうすればいいのか?まだまだ勉強不足な私ですが自分なりに考えております。
 

 よく、日本のメディア報道で目に付くのは、パレスチナ人の犠牲についてです。近年のガザ侵攻で多くのパレスチナの人々が命を落としました。それは事実で、非戦闘員が、また罪のない子供達が犠牲になるのは許されないことです。
 しかし、その一方で、確かにパレスチナ人の犠牲に比べれば小数かもしれませんが、パレスチナ側からの攻撃で命を落とすイスラエル人(ユダヤ人)もいるのです。もし自分がイスラエル人で、パレスチナ人の攻撃で家族を失ったら、と考えてみてください。勿論、その逆も然りです。そうです、命に重さ、軽さ、多さ、少なさはありません。だからこそ、日本人がどちらかの立場を重視して、発言をするのは私はおかしいと思います。イスラエルが強いから、パレスチナが弱いからという視点ではなく「どちらの振るう暴力も許さない」という立場こそ、日本人に求められる姿勢ではないでしょうか?
 

 異民族だから、イスラエルとも、パレスチナとも友好的に接することができる日本人であるからこそ、常に中立の立場で紛争について考え、双方に暴力の停止を求めていくことこそ、日本人に求められる事だと私は思います。
イスラエルは素晴らしい国です。余談ですが、私がイスラエルに訪れたとき、道に迷っているとホテルからの目的地までの行き道では、正統派ユダヤ人の男性が、帰りはパレスチナ人の少年が道を案内してくれました。異民族の私にとても親切にしてくれたのです。
その優しさは必ず、イスラエル人がパレスチナ人へそしてパレスチナ人がイスラエル人へ、両方に向くと私は信じています。

 

 例え理想論と言われても、私は大好きなイスラエルの平和を祈っています。、そして、その平和はイスラエルだけではなく、パレスチナ、そして中東に住む全ての人々の平和に繋がる事も信じていたいと思います。